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《NATさん》20代女子の2か国留学 ~体験ブログ4~


■名前 :NATさん
■年齢 :20代
■性別 :女性
■学校1 :CIP
■学校2 :CELLA Premium
■エリア1:クラーク
■エリア2:セブ
■エリア3:オーストラリア
※現在はオーストラリア在住

フィリピン留学を終え、ビザも無事取得し、オーストラリアでのワーキングホリデーをスタートした私。都市移動はあまりせず、ケアンズの近くの小さな町でファームジョブ、その後シドニーでシティ生活を送りました。今回はオーストラリアに行ってすぐ就いたファームの仕事、そして生活についてお話しようと思います。

私のファームジョブ探し


オーストラリアで学校に通ったこともあり、フィリピンでも英語を勉強した私はすぐにファームで働こうと日本にいる時から仕事を探していました。オーストリアでの仕事探しによく使われるサイトは、日系ですと日豪プレス、ジャムズ、チアーズなど、英語サイトだとガムツリーというサイトが有名です。私はまず日系の日豪プレスで仕事を探していました。理由は英語環境で仕事をしたことがなかったため、契約などの部分で直接会わずに交渉するには不安があったからです。

色々な求人を見ましたが、エージェントを通すものと通さないもの、時給制のものと歩合のものなどがありました。エージェントから紹介されている仕事は手数料こそ払わないといけないのですが、時給制のもので、きちんと雇用先を調査して紹介しているところが多いと思います。私は時給制の所を探していたのとすぐに元が取れるだろうと思い、あるエージェントで仕事を紹介してもらうことにしました。

しかし、出発が近づいていたある日、セブで知り合った韓国人と連絡を取っていたところ、彼が働いているファームは手数料もいらないからそこを紹介してあげると言われ、時給やアコモデーションの家賃もあまり変わりがなかったため、彼にお願いして紹介してもらうことにしました。しかしあとは出発するだけ!という出国前日に彼から連絡が…

なんとシーズンが終わりファームが終了してしまったというのです。飛行機もバスのチケットも取っていた私はどうしようかと途方に暮れていました。ですが、幸運にも彼が別の場所のファームを紹介してくれることに!実は彼は韓国のエージェントの紹介でファームジョブをしており、そのエージェントはオーストラリア国内のいくつかの場所のファームと契約をしており、仲介をしているのだそうです。というわけで、無事にファームを紹介してもらえることになった私はブリスベンに降り立ち、ケアンズ近くの小さな町に旅立ったのです。


バナナの町に到着!



私がついた場所はケアンズから車で南に3時間ほどの所にあるタリーという町でした。オーストラリアで一番雨の多い町として有名で、そしてなんと言ってもバナナが有名、もちろんここでのファームジョブはバナナファームでの仕事でした。 私はエージェントに紹介してもう形だったのでそのエージェント所有のアコモデーションの一室を借りれることになりました。アコモデーションはアパート1棟で8フラットあり、韓国人と日本人が半々で他に台湾人が数人いました。 1人部屋と2人部屋があり私は1人部屋を割り当てられました。フラットには他に3人住んでおり、フラット毎にシャワー、トイレがついているのでそこまで混雑することもありませんでした。

私のフラットには日本人がいたので彼女に色々と話を聞きました。バナナファームは年中仕事があるので仕事待ちの期間が少ないのですが、ちょうど私が行ったときはバナナが不作で、何週間も仕事を待っている人がいるとのことでした。

しかしここでも幸運なことにエージェントに通しているということで私は着いて3日で仕事を紹介してもらえたのです。本当に友人に感謝してもし足りないくらいでした。

他の方もケアンズの学校で知り合った人に紹介してもらった人や友人の友人に紹介してもらったなど紹介が多かったので、ファームジョブを得るには友人の口コミ、紹介が安心で確実だなとその時感じました。


口コミ以外のバナナファームジョブの探し方



私は友人の紹介というラッキーで仕事をゲットできましたが、他にも方法はあります。 1つ目はバッパーに滞在してそこから仕事を紹介してもらうというものです。タリーでは2つバッパーがありましたが、1つのバッパーは1番規模の大きいファームと繋がっているため、そのバッパーに入れば確実に仕事が貰え、そして週5確実に働けるという利点があります。しかしレントが高いのと8人や10人部屋なので大勢の人と過ごすのが少しネックだと思います。

もう一つはジャンピングという方法です。この方法で仕事を得るのはとても難しく、運が頼りになります。方法は朝いろんなファームのピックアップのバスが来るのでその運転手に自分の名前、連絡先等を書いた紙を渡すというものです。運が良ければそのままバスに乗せてくれて仕事ができることがあります。また運転手がオーナーやマネージャーにその紙を渡し後日連絡が来るという場合もあります。しかしどちらもほとんど連絡がない場合が多く、ジャンピングで仕事をゲットするのは本当に運次第です。


バナナファームでの仕事




無事に仕事が決まり働き始めた私の最初の仕事はソーティングと呼ばれるバナナの選定作業でした。バナナファームでの仕事は外でのピッキングなどの仕事と室内でのパッキングなどの仕事があり女子はほぼ室内での仕事でした。

仕事を始めたばかりはソーティングと、他にバナナの房を小さく分け、コンベアベルトにきれいに並べていくクラスティングという仕事が主でした。具体的にはバナナのサイズの判別、腐ったものや傷がついているものなどをちぎり捨てるという単純な作業です。

しかしコンベアの速度が早いためすべてのバナナをチェック出来なかったり、傷んだバナナを捨てるコンベアが頭上にあり背が低いと腕を思いきり振り上げないと届かない箇所もあり、初めはとてもしんどかったです。 仕事は朝7時に始まり、残業がない場合は3時半に終わります。その間に20分の休憩と30分の休憩がありました。

休憩毎にポジションや場所が変わるので少しは気分転換になりますが、2、3時間ひたすら同じ作業を繰り返すのでとても退屈に感じるときもありました。 大体週5で仕事があり、注文が少ない日やバナナが少ないときは週3や4日の週もありました 。

逆に忙しいときは土曜日の出勤もありました。他のファームやポジションによっては週6や7日の所もあり、半年休みなしで働いている人もいました。きちんと週5日働ける上に年中仕事がコンスタントにあるためワーホリ丸々2年をそこで過ごしている人に何人も出会いました。長期で滞在する人が多いのもバナナファームの特徴だと思います。


ファームでの生活



タリーはとても小さい町なのでスーパーは2つ、マクドナルドもないくらいでした。ですが、美容院やパブ、図書館、薬局など一通りのお店は揃っているので特に不便はありませんでした。また私がいた頃は韓国の食料品店があったため、カレー粉など日本のものに近い韓国食品を手に入れることができましたし、スーパーマーケットにはうどんやそばなども売っていたので日本食を作ることもできました。

また車で1時間程の所に少し大きな町がありそこではアジアンショップや大きめのスーパーマーケットがあったので、そこに遊びに行く人に頼んで食品を買ってきてもらったり、ケアンズに遊びに行ったりもできました。基本的には土日は休みだったので計画を立てやすかったです。

週末はみんなでご飯を持ち寄ってパーティをしたり、バーベキューや海に遊びに行ったりという過ごし方をしていました。他のファームの人もスケジュールが同じなので過ごす時間が長くなり自然と仲良くなっていきました。シティのようにカラオケに行ったりという遊びはできませんが、仕事終わりにはいつもギターのセッションが始まり、みんなで歌を歌ったりといった、田舎でしか出来ない様なのんびりとした時間を過ごすことができました。

日本ではなかなか経験出来ないファームでの仕事が出来て、とても良い経験になったと思うし、タリーで過ごした日々はとても楽しく、思い出深いものとなりました。
オーストラリアには他にもたくさんのファームジョブがあります。仕事の探し方も内容もファームによって様々だと思いますが、私の経験談が少しでも役に立てれば幸いです。