フィリピン留学といえば近年、その近さ、安さ、効果で人気を博しており、短期留学で利用される方が非常に増えてきました。
その中でも本記事にたどり着いた方は3か月(12週間)の長期留学でTOEICのスコアアップ、ワーホリ前の基礎固め、大学進学でTOFLEやIELTSのスコアが必要な方など、ある程度結果にコミットした留学を検討されている方だと思います。
点数保証コースの最低受入可能が12週間と設定されている事からもわかるように、それ相応の結果を出すには3ヶ月程度は集中して勉強する必要があると言えます。
ではそんな意識の高い皆様が気になるフィリピン留学の費用3か月分は一体いくらなのか?
細かく検証していきたいと思います。
ざっと単純計算するとフィリピン留学1ヶ月=約30万円です。
しかし、この金額は旅費、現地費用、おこずかい、現地生活費をすべて含んだものです。
では3ヶ月 = 90万!?
というわけではありませんのでご安心ください。
1ヶ月より3ヶ月のほうが断然割安になります。
これは学校側が行う長期割引や弊社で行うキャンペーン割引などの額が大きくなるため、一か月あたりの留学費用は長期になればなるほど、どんどんお得になります。
実はフィリピン留学は短期で行くよりも長期で行くかリピートで留学しないと払った現地費用を最大限に活用できているわけではないのです。
では具体的1週間と12週間を例に見ながら具体的に考えて行きましょう。
Googleフライトやスカイスキャナーなどで航空券を調べて頂くとわかるように航空券の値段は短期だろうが長期だろうがほとんど変わりません。
たまたま安い時に留学できる人は極めて少ないです。
例)1週間留学のAさん
往復航空券
2018年8月4日土曜日
2018年8月11日土曜日
成田→セブ
38,789円 6月2日現在
例)12週間留学のBさん
2018年8月4日土曜日
2018年10月27日土曜日
成田→セブ
42,884円 6月2日現在
続いては現地費用をみていきましょう
※2.07ペソ=1円 1ペソ=2で計算 2018年6月2日現在
■入学金
1週間 15000円
12週間 15000円
■SSP 6か月間有効
1週間 6500ペソ
12週間 6500ペソ
6500ペソ前後=13000円前後
■ACR-Iカード
1週間 なし ※59日以下は不要
12週間 3300ペソ程度 = 6600円
■VISA
1週間 なし ※30日以下は不要
12週間 8150ペソ程度 = 16300円程度
■水光熱費
1週間 500ペソ/週間 =1000円
12週間 6000ペソ/12週間 = 12000円
■テキスト
1週間 300ペソ/1週間 =600円
12週間 3600ペソ/12週間 = 7200円
細かく比較してきましたが最短の1週間と比較してみると
飛行機 → 同じ
入学金 → 同じ
SSP → 同じ
ACR-I → 6600円 余分に必要
VISA → 16300円 余分に必要
水光熱 → 11000円 余分に必要
テキスト → 6400円 余分に必要
たとえ1週間でも3ヶ月でも学校に払うベースの金額は変わりません。
長期になればかかってくる費用は日本人がフィリピンで違法性なく、公的に滞在し英語を勉強するのに必要な金額 + 3ヶ月滞在するのに必要な現地費用。
これに関しては長期だから割安、割高という考え方は適しません。
1週間でも12週間でも平等に請求されるものなので損得ではなく、必要経費ですね!
長期留学になれば割引も大きくなるのでそれで充分ペイできる金額です!
モデル校Ex1
■English fella 2
セブ郊外にあり、落ち着いた環境とスパルタカリキュラムで英語力を伸ばす人気校
期間:3ヶ月(12週間)
部屋:3人部屋
コース:PIC-5
授業 :マンツーマン5コマ+グループ2コマ+α
※2.07ペソ=1円 1ペソ=2で計算 2018年6月2日現在
〇日本支払費用
・授業料 4710ドル = 515,000円 ※1ドル=109.5 2018/06/02
・入学金 150ドル = 16,400円
・合計 531,400円
〇現地費用1
・SSP(特別就学許可証) 6500ペソ=13,000円
・ACR I-Card取得費 3000ペソ= 6,000円
・VISA12週間 8150ペソ=16,300円
・合計 50,300円
〇現地費用2
・テキスト代 2500ペソ= 5,000円
・寮保証 3000ペソ= 6,000円
・光熱費 12,000円 ※1週間約1,000円で計算
・合計 23,000円
〇お小遣い+レジャー費
・生活費 90,000円 ※1週間7,500円で計算×12週間
・予備費 5,000円
・合計 95,000円
総合計 → 699,700円!
※SSP=フィリピン政府に申請義務のある特別就学許可証(学校が取得代行)
ACR I-Card=(Alien Certificate of Registration Identity Card, ACR I-Card)
フィリピンに60日以上滞在する外国人に対し、取得が義務付けられている外国人登録証 です。
モデル校Ex2
■3D ACADEMY
セブ市内にある日本資本の学校。活気があり格安校としても有名です。モールに隣接しており非常に生活がしやすい。
期間:3ヶ月(12週間)
部屋:3人部屋
コース:TOEICコース
授業 :マンツーマン4コマ+グループ3コマ+オプショナル2コマ
※2.07ペソ=1円 1ペソ=2で計算 2018年6月2日現在
〇日本支払費用
・授業料 477,000 円
・入学金 15,000 円
・学校割引 -5,000 円
・合計 487,000 円
〇現地費用1
・SSP(特別就学許可証) 6500ペソ=13,000円
・ACR I-Card取得費 3000ペソ= 6,000円
・VISA12週間 8150ペソ=16,300円
・合計 50,300円
〇現地費用2
・テキスト代 2500ペソ=5,000円
・寮保証 2500ペソ=5,000円
・光熱費 12,000円 ※1週間約1,000円で計算
・管理費 3,600円
・合計 23,000円
〇お小遣い+レジャー費
・生活費 90,000円 ※1週間7,500円で計算×12週間
・予備費 5,000円
・合計 95,000円
総合計 → 655,300円!
■English fella 2 合計 → 699,700円!
■3D ACADEMY 合計 → 655,300円!
格安校ではこれくらいが平均的で標準校ではEnglish fellaと同じくらいの値段が相場です。
学校には向き不向きがありますし、皆さんに合う合わないなどもあります。
値段の差が必ずしも皆さんにとっていいのか悪いのかは言い難いのも事実ですね!
3か月間毎日勉強するにはそれなりの覚悟と体力が必要です。
ここではいかにうまく3か月留学に臨むかを3つのポイントから考えて行きましょう。
■ポイント1
自分の英語力を正確に把握し、目標を立てる事
事前にTOEICを受けるなどし、今の自分の英語力を確認しましょう
その上で、目標を数値化し、周囲の人たちに公言する!!という
「自分追い込み型」がオススメです。
やはり人間自分には多少甘くなりがちです。自分で決めたルールや目標を簡単に変える事が出来るのもこれは自分だからです。
そこで公に公開、公示することで自分にある程度負荷をかけて頂く事で勉強のモチベーションにつながります。
また、目標数値があることにより、逆算して今自分がどの位置にいるのかを把握し、どれくらいの勉強量が必要かを学習スケジュールで管理することが出来ます。
こまめに単語をチェックしたり、少しでも長文になれようとしたり、時間があればリスニング対策をしたり…といった努力が苦にならなくなります!
■ポイント2
3ヶ月間モチベーションを高くキープし続けることが出来るか?
短いようで長い、3ヶ月。最初は緊張と不安で張りつめていた線もな日々生活に慣れてくるとどうしても単調になってくるので怠慢になってしまい、集中が続かない…これもよくある話です。
まず、これは誰でも陥ることです。特に疲れがたまってくるとどうしても志向がネガティブになりがちで、自己嫌悪に陥り、学習意欲が著しく低下する。これは言語学習者にはよくある事です。
そんなときは週末を利用して小旅行に出かけるなど、自分なりのご褒美を「あらかじめ」設定しておきましょう。
できれば現地についてからなんとなく情報収集するのではなく、あらゆるネット情報を駆使して、事前に自分のご褒美を決めておく。それが大事です。
小さな島を訪れたり、フィリピンならではの食文化を学んだり、豊富なフルーツの産地を訪ねたり…3ヶ月滞在するからこそできるユニークな体験がきっとあるはずです。
メリハリをつけた滞在が、学習モチベーションキープの鍵になるでしょう。
■ポイント3
帰国後の自分、未来の自分像をイメージする
フィリピン留学後のイメージを出来るだけ膨らませて出国してください。
3ヶ月のフィリピン留学を終えた自分がどんな風に変わっているか?
例えばそれは
・道ですれ違った人の英語をどのくらいキャッチ出来るようになっているか?
・英語でのコミュニケーション力がどれくらいアップしているか?
など...
想像するとワクワクしますよね?さらっと会話に加わることができたら嬉しいですよね?
なんだか自分が国際的な人間になったような気がしますよね?
地球上のより多くの人と親しくなれるチャンスですよね?
このように出来たらいいなーと自分が思っていることを皆さんの世界で自分自身で実際にできるようにする事、出来るようになる事が留学するということの本質です。
3か月のフィリピン留学であなたが得るものそれはもちろん英語力ですが、実際はそれだけだけではありません。
フィリピンという東南アジアの新興国のコントラストをはっきり目の当たりにするでしょうし、フィリピン人という人種や文化を理解するきっかけにもなります。
培ったコミュニケーションスキルで全く新しい人間関係を構築する事も出来ます。
日本に帰国後、それらを活用する事で皆さんは当初の人生とは別の人生の扉を開くことになります。
長い人生の中で、3か月というまとまった時間を取ることは決して無理な時間ではありません。
フィリピン留学でその扉を開きましょう!
ですが実際には細々した不明点などはあると思います。
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