・フィリピンに留学すれば勝手に英語が話せるように...ならない!
・勉強した人だけが伸びるとてもシンプルな世界
・留学の成功と失敗の明暗は「どれだけ真剣にやったか」
・学校には得意な事がある
・学校にはターゲット層がある
・学校にはコンセプトがある
・学校には不得意なこともある
留学はゴールではない あなたの夢への通過点である。
以下に気を付けて学校を選定して行きましょう
・留学の目的を明確にする
・自分が希望する条件を書き出して見える化
・見える化した条件の順位付けと取捨選択
・留学の目的達成に最短でいけるプランを選択する
・条件にマッチするかしないかで判断する
・正しい学校選びをすれば「沢山ありすぎて選べない」とはならず
・正しい学校選びをすれば「条件に合う学校が少ない」となるはず
・学校の絞り込みが甘い
・留学の目的も漠然としていることが多い
・もしくはフィリピン留学に日本と同様かそれ以上の環境を求め過ぎている
もう一度留学を通して
・将来的にどうなりたいからこのレベルまで近づけたい
・やりたい事がこれだからそれに備えて準備したい
・旅行で英語を使うから最低限の英会話を習得したい
など を明確にしてください。
・「フィリピンに留学して英文法を勉強する」
は間違い
・初心者が英語で文法を説明されてもわからない
・日本語のテキストを一文でも読んだ方がが早い
時間は有限です。毎日たくさんの授業をこなして予習復習をで一日は終わってしまいます。更に新しい文法と新しい単語を覚える時間はないです。そうすると削られるのが睡眠時間。ですが睡眠は記憶と日中のモチベーションと密接に関係しています。これを削ると負のスパイラルに陥ることになります。しっかりと睡眠をとる為にも、英文法は日本で終わらせておきましょう。
・フィリピン留学は朝から晩ま授業
・マンツーマンレッスンが多い
・料金が欧米留学よりはるかに安い
・圧倒的にスピーキング力向上を目指せる
会話力は基本的に話した量、聞いた量に比例して成長します。日本では学校や仕事で集中して勉強できない。英会話スクール通いはお金がかかるしので続けるのが難しい。
授業時間数
…1日に何コマ受けるか無料オプションクラス有無も確認しておく。
マンツーマンレッスンの比率
…期間にもよります。4週間以下の短期は体力も続くので7-8コマでもどうにか頑張れます。それ以上だと5-6コマのマンツーマンを推奨しています。バランス的にもそれくらいがちょうど良いです。
グループレッスンの人数
…グループクラスの人数が多いとれレベルに差が出たり、発言機会が減ります。
ネイティブ教師の授業の有無
…グループレッスンが主流。エリアや学費を上がればネイティブマンツーマンが可能な学校もある。クラス人数が多い。初級者にネイティブ授業は効果的ではないケースが多い。
日本人比率
…日本資本の学校は日本人比率が高くなりがち。周りの環境に流されやし方には適していません。日本人同士で遊んでばかり、空き時間に英語を話さなくなる。
部屋
…複数人部屋は値段が安い。友達ができやすい。日本人は1人部屋を希望する人が多い。特に社会人は自分のぺーすで勉強する事を望む傾向が強い。複数人部屋でも自習室などを上手に活用すると良い。
寮の設備
…綺麗な設備、豪華な付帯施設にはそれ相応のお金が投資されている。よっぽどの人気校でない限りその金額はダイレクトに学費に反映される。今日最低限の設備がない学校はなくなったがそれ以外は値段に比例して設備は綺麗に便利になる。
日本人スタッフ
…日本資本の学校にはスタッフが沢山常駐している。ちょっとしたことも頼みやすいが英語を使用する環境は減る。その他資本の学校ではスタッフが少なめのイメージ。
エリア
…地域には学校の特徴が出る。そこに集まる講師の傾向や地域特有の天候や時々それは問題である場合もある。特殊なエリア以外はこだわらなくても良い。
費用
…格安校には格安に出来る理由がある。
・何かを削っているからできる
・純粋に人気があるから可能。高級校にはそれなりに高い理由がある
講師の質がかなり良い
施設がかなり良いなど
留学の目的
個人の状況など挙げればきりがありませんが状況は個人個人で皆さん違います。やる気がある場合、間違った学校選びさえしなければ目標の半分は既に達成してる事になります面倒ですが時間を割いて確実に決めていきましょう。
紙に書き出す
書き出す事で頭がクリアに整理することが出来ます。条件は何度も考えて書きだして熟考してください。
数字で表現する
数字は正確で具体的な一番信頼できるものです。
・学費はいくらまでが許容範囲なのか
・希望する国籍比率は何%なのか
・マンツーマとは1日何コマ以上か
など具体的な数字で考えます。
・留学の目的を決める
・条件を書きだしてリスト化する
・数値化して具体的にわかるようにする
これで条件は出そろいました。しかし、実際にこの条件は満たすけど、この条件は満たさない。そういった学校が多いのも事実です。
そこで重要なのが条件の優先順位付けで。どの条件が大切でどの条件は妥協できるのかを考えて優先順位をつけます。
1.4週間20万以下
2.日本人比率が30%以下
3.マンツーマン1日6コマ以上
4.スパルタかセミスパルタ式
5.自習室と義務自習あり
6.WiFi速度が速い
7.プールとジムがある
学校選びをはここまで完了してから始めてください。学校を選ぶ基準が決まっていない状態では、正しい学校選びはできません。
留学の目的を明確化する
学校に求める条件を決める
条件を数値化、具体化する
優先順位を決める
学校を選ぶ
■オススメに惑わされるな
アマゾンのオススメのようなにこの学校を見た人が良く見る学校などが表示されますが目的無く学校を探すのは沼への入り口です。惑わされずに決めた条件に従って学校を選定してください。
■口コミサイトについて
口コミに関してですが、サイト管理者なら簡単に編集できます。それをすべて鵜呑みにするのは危険です。
■体験談
体験談はあなたとは全く別の環境で育ってきた赤の他人の体験談です。それをすべて鵜呑みにするのは危険です。その人にはぴったりの学校があなたには合わないことだってあります。参考程度にしましょう。ただし、何人もの人が同じ事を指摘している場合は学校側に不具合がありその不具合を改善できていないので避けたほうが良いでしょう。
エージェントに具体的に希望を伝える事でマッチングのミスを防ぐことが出来る。
「安くて評価が良くてマンツーマン多め」
のような曖昧な伝え方ではなく
「4週間、15万円、ジムあり、自習あり、マンツーマ1日6コマ以上」
と伝えれば
カウンセラーの余計な裁量が入らず的確に候補を紹介してくれます。
エージェントに今まで考えていなかった学校をオススメされても先に決めた条件に従い適切に判断するようにしましょう。ただし、今まで気づいていなかった事を改めて検討すること自体は問題ありません。その際にも今までお話してきたように
・留学の目的達成に必要な事か
・今まで決めてきた条件を覆す程大事な事か
・予算内で収まるものか
などあくまでも留学の目的に沿った内容ならば考慮に入れて頂いても構いません。
問題なのは思い付きで何となく良さそうだからそこに決める事です。迷ったときは一度考えましょう。
では最後にもう一度おさらいをしておきましょう。
・心構え
・留学目的を明確化
・学校への条件を具体的にかつ数値化して書き出す
・条件の優先順位付けと取捨選択
・エージェントに的確に意思を表示する
以上のプロセスを経れば確実に成果の上がる学校を選定することが出来ます。
フィリピン留学であなたの夢をかなえましょう!