結論: SSPは滞在期間にかかわらず全員が必要な許可証
セブ島留学で観光ビザを使って入国する場合、学校の授業を受けるにはSSP(Special Study Permit、特別就学許可証)が必要です。
「1週間だけの短期留学でも要るの?」というご質問をよくいただきますが、答えは必要です。滞在日数に関わらず、フィリピンの学校で正式に学ぶ人全員が対象になります。

SSPとは何か — 観光ビザで学校に通うために必要な許可証
観光ビザでフィリピンに入国した場合、そのままでは学校の授業を法的に受けることができません。SSPは、この観光ビザ滞在者が学校で正式に学ぶための許可を移民局(Bureau of Immigration)から得るための手続きです。
出典は、移民局公式サイトの案内です。
有効期間は6ヶ月・1校のみで有効。半年を超えて同じ学校に通う場合や、期間内に転校する場合は、あらためて申請が必要になります。
SSP E-Card(SSP I-Card)とACR-Iカード、何が違う?
「SSP」「SSP E-Card」「ACR-Iカード」という似た名前の許可証があります。
| 名称 | 目的 | 対象 |
|---|---|---|
| SSP | 学校で学ぶことへの許可 | 期間を問わず全員 |
| SSP E-Card(SSP I-Card) | SSP保有者に発行されるICカード | SSP申請者全員 |
| ACR-Iカード | 外国人登録(滞在の登録) | 59日を超えて滞在する人(60日目以降) |

SSP E-Cardの取得対象が滞在期間にかかわらず全員が対象。
一方でACR-Iカードは59日を超えて滞在する人の外国人登録にあたります。
ACR-Iカードについては、ACR-Iカードとは?で解説しております。
SSPとACR-Iカードは別ですので、59日を超える滞在を予定している方は両方の準備が必とお考えください。
さらに滞在が6ヶ月以上になる方は、出国前に別の手続き(ECC)も必要です。ECCとARPの記事をご覧ください。
SSP・ACR-Iカード以外の生活手続きも含めて、生活ガイド一覧でまとめてご確認いただけます。
SSPの費用
SSPの費用は現地払い・クレジットカード不可です。
金額は学校によって幅があるため、例を掲載させていただきます。
| 学校 | 現地払い費目 | 金額(参考) |
|---|---|---|
| 3D Academy | SSP申請費+E-card | 10,540ペソ |
| EV Academy | SSP申請費 | 6,800ペソ |
| EV Academy | SSP E-Card | 4,000ペソ |
SSPを取らずに授業を受けるとどうなるか
SSPは義務であり、取得せずに授業を受けることは、法律上の許可を得ずに就学している状態にあたります。
学校側が必ずSSP申請をしてくれますので、未取得のまま授業を受けることはありません。
まとめ
- SSPは観光ビザで学校に通う全員に必要な許可証 有効期間は6ヶ月・1校のみ有効
- SSP E-Cardは全員対象です。
- ACR-Iカードは59日を超える滞在者向けの外国人登録で、SSPとは別の手続きです
- 費用は現地払いで、SSP関連費用合計はおよそ10,500〜10,800ペソ程度
よくある質問
Q1. 1週間の短期留学でもSSPは必要ですか?
A. 必要です。滞在期間にかかわらず、フィリピンの学校で正式に学ぶ人は全員対象です
Q2. SSPの費用はクレジットカードで払えますか?
A. 現地学校窓口で現金(ペソ)払いです。
Q3. 留学中に転校したらSSPはどうなりますか?
A. SSPは1校のみで有効なため、転校先の学校であらためて申請が必要になります。
Q4. SSPとACR-Iカードは同じものですか?
A. 別ものです。SSPはフィリピンで勉強する許可証、ACR-Iカードは59日を超えて滞在する人の外国人登録で別物です。
Q5. SSPを取らずに授業を受けたらどうなりますか?
A. 法律上の許可を得ずに就学している状態になります。SSPを取らずに授業を受けることはできません。
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